【ご紹介】渋谷梵
梵(ぼん)ちゃん、
みんなからそう親しまれている渋谷さん。
私は大学の先輩だったので、渋谷さんと未だにそう呼びます。
初めて渋谷さんの作品を見たのは、大学時代。
私はその時初めて「染め」の作品に触れました。
自分の体を覆い隠せるほどの大きな布がキャンパス。
その時の私のキャンパスはもっぱらPCの画面上。
しかも、染めという触れた事のない手法に施された作品に圧倒されたのを覚えています。
私は渋谷さんの人柄も大好きだけれども、それ以上に作品に惹かれ続けています。
今は染めではなく手描きの作品が多いみたいですが、
やはり作品は大きいものが多くて、さすがだなと感じます。
もっと多くの人にその人柄、作品の魅力に触れてほしいので
ここで紹介させて頂きます。
[ 渋谷 梵 -Give me job- ]
少し前に、個展を開催していておじゃまさせて頂きました。
久しぶりに過去の染めの作品もあって、素敵でした。
それよりも、驚くのは作品の多さ。
仕事をしながらも、毎日描いているそうです。
おうちに何度かお邪魔した事もあるのですが、
刷毛などの画材が使いやすいように机まわりにたくさんかけてある感じが
またアーティストらしい香りを漂わせています。
私と渋谷さん。
タイプは全く違う絵を描くけれど、
やっぱり会う度、話す度に刺激になります。
自分の作品少なさ、とか。
気持ちや思いの弱さ、とか。
いろいろ考えるのだけど、
それよりも、渋谷さんは凄く引き出しの多い方で、
会う度にいろいろな事を私に教えてくれる。
人としての魅力が作品にも出るんだと本当に感じます。
私もそんな人になりたいなぁっと思いながら、
天気のいい日曜日を料理をしながら過ごしています。
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